きもちの日記

日常綴る

はじめに

ノンフィクションハートフルコメディー

真っ白なカバー紙に聞き慣れた片仮名が並ぶチープな帯紙。

 

「ふっ、どこにでも転がっていそうな話やな」

と、わざと呟きながら本を手にしている。

 

Alexaが勝手に再生する名前も顔も知らない歌い手の流行歌を口ずさみながら、

流行り廃りが急加速する今を生きている自分を実感する。

 

 

なぜ、こうして書いていこうと思ったか。

それは、今を幸せに思うからだ。

例えを出すならば、週末にイオンに買い物に行くだけで幸福感に満たされる。

幸せの沸点が低く、朝の太陽を感じれば根からポジティブな気持ちが湧いてくる。

 

理由はたくさんある。

それを書いていきたいと思うわけだ。

 

何かを経験する度に感情が動く。

そんなとき、世間に発信したい、という承認欲求がウズウズ込み上げてくる。

この衝動が他人よりも大きいのだと思う。

 

これをうまく満たすための、兎にも角にも自己都合なブログだ。

 

 

この感情を文字にしたい、

昔からそういう人間だった。

 

会社での発信さえも、熱を込めて書くがあまり長文になってしまう。

その熱は素通りされずに誰かに伝播し、「いいね」や「コメント」になって返ってくる。

 

InstagramFacebookでは、「自慢」として消費されてしまうかもしれない。

そう感じてしまうのはきっと私だけではないのだろう。

だから、日々の感情をこうして人知れず綴っていこうと考えついた。

 

根からポジティブ、と表現しておきながらそんな陰気な理由で始める。

 

小説綴りをすることで、予期せぬ出来事も「お、こういう展開か」と日々を楽しめるといいなと思う。

 

お付き合いいただきたい。